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林修の今でしょ講座 最新薬検定 お薬手帳アプリや市販薬が控除の対象になるなど最新の薬について [林修]






お薬手帳や市販の薬が控除されるなど

薬とお金の新事情や

最新の薬の飲み方や常識などが

1月31日の「林修の今でしょ!講座」で紹介されました


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最新薬の飲み方


薬の新常識を検定にして紹介!

問題を作ってくれたのは東京理科大学薬学部教授

上村直樹先生です

問題は全部で12問あります


2017年 薬検定


①病院で処方された薬

症状が同じなら家族が飲んでも良い




×

家族で薬を分け合うのは絶対NG

薬は体重に応じて飲む量が決められています

1番注意して守りたいのが乳幼児


薬を代謝してくれる肝臓は

大人と子どもでは機能が全然違います

子どもは肝臓の機能が未熟なため大人ほど

薬を代謝することができません


また大人と同じ体重の子どもでも子どもの量を飲みましょう


アレルギーの危険性があるので

大人同士でも薬を分け合うのはNGです


②食後と書かれた薬を飲むなら

無理にでも何か食べてからの方が良い




×

食後と書いてあるのは

薬の飲み忘れを防ぐためです

1日3回飲む薬は8時間おきに飲むのが理想です

飲むのを忘れなければ8時間おきに飲むのが良いとのこと


③胃腸薬をオレンジジュースで飲むと

薬の効果がなくなるからダメ






酸性であるオレンジジュースとアルカリ性の胃腸薬を一緒に飲むと

口の中で中和反応が出てしてしまうので

胃腸薬の効果がなくなります


④処方された抗生物質は症状が良くなっても

飲みきらないといけない






飲みきらないと次に薬を飲んだときに

効かなくなる可能性があります

体に残っていた菌が抗生物質の耐性を持ち

増殖した耐性菌には抗生物質は効かなくなります


⑤お薬手帳を持参すると薬代が安くなる






2016年の4月から改正されて

お薬手帳を持参すると薬剤服用歴管理指導料が

120円安くなります


電子版のお薬手帳のアプリがあり

スマホで無料でダウンロードできるので

持ち運びも便利で簡単に利用することができます

家族の薬も管理することができます


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⑥市販薬でも手続きをすれば

お金が戻ってくるものがある






2017年1月からスタートした新ルールで

約1600種類の市販薬が控除の対象になります

対象商品の見分け方はレシートを見れば分かります


★印など印が対象商品の横についており

レシートの下に

「★印はセルフメディケーション税対象商品」と印字されていたり

「上記はセルフメディケーション対象商品です」と

対象商品が分けて印字されている場合もあります


しかしレシートを貯めておけば全て

申告に使えるかというと制限があり

控除を受けられる条件は

確定申告で健康診断書などの提出が必要となり

健康に努力している証明が必要となります


⑦錠剤やカプセルの薬

水がない時はそのまま飲んでも良い




×

水なしで飲むのは大変危険です

食堂に潰瘍ができる可能性があります


しかし最近の薬には水なしでも飲めるものがでてきて

OD錠、口腔内崩壊錠といいます


⑧薬とサプリメントを一緒に飲むのは危険






薬とサプリメントの危険な組み合わせで紹介されたのが

抗生物質(ニューキノロン系・テトラサイクリン系)とカルシウム

骨粗しょう症薬(ビスホスホネート系)とマグネシウム


薬とサプリメントを服用するときは同時に服用せず

2時間程度時間を空けてから服用すると良いそうです


⑨カプセルの薬はカプセルを外して飲むと効果が上がる





×

カプセルには胃酸で薬が溶けるのを防ぎ

腸まで届ける役割があります


⑩病院で5日分として処方された薬

6日目以降に飲んではいけない






医師は診察日の容態に合わせて薬を処方しています

期日を過ぎた薬は飲まない方が良いです

副作用がでるかもしれません


⑪新しい薬が世に出る確率は約3万分の1である






新薬の開発がスタートしてから

実際に使われるようになるまでには

9年から17年も要し

新薬の開発費は約1000億円かかることもあります


2012年に認可されたがんの画期的新薬カルムスチン

脳のがんと戦う薬で

ドクターXでも使われた新薬です


⑫ある症状に効く薬を別の症状のために飲んでも

効果が期待できない




×

ある症状に効いていた薬が

全く違う別の部位で効果があることが判明されていて

今盛んに研究されているそうです

最新研究で判明したのが

解熱鎮痛剤の成分が大腸がん・大腸ポリープの

薬となりあと数年で認可される可能性があるそうです


正しい知識での薬の飲み方に

最新の薬事情など役に立つことを知ることができました

効果がある飲み方で安心して薬を飲み

負担を軽減!

薬を飲む際意識して飲みたいです


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