林修の今でしょ講座 マヌカハニー・アサイー・チアシード・スーパーフードのデメリットメリット

スーパーフード、チアシード･マヌカハニー・アサイーについて

4月19日夜7時から放送の「林修の今でしょ!講座」で解説！

番組ではスーパーフードのメリット･デメリットを紹介します



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今話題のスーパーフードって何がスゴイの?

栄養価が高い・美容に良いスーパーフード

アンチエイジングに良い、健康によさそうなイメージ

しかし実際何に良いのか分かっていない人も多いそうです



スーパーフードのメリット・デメリット！


チアシード
チアとは植物の種子のことで

中南米では古くから食べられてきたゴマのようなものと林先生は解説


動脈硬化予防に良いオメガ3系脂肪酸を多く含む

a-リノレン酸は医学的に特に良い成分

DHA・EPA、魚の油のような成分に体内で変わるので

血管の修復をしてくれるのに役立ちます


デメリットは大量に食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになるという

チアシード100ｇでご飯2杯分のカロリーがあります


1日大さじ1が適量になります（チアシード10g）


医学的にNGな食べ方はスープに入れて飲むこと

a-リノレン酸は熱に弱いからです


栄養素を逃さない食べ方は

チアシードをすってドレッシングに入れてとる食べ方

チアシードをすりつぶすと

種の中の栄養分が吸収しやすくなる


チアシードをドレッシングにする理由は

野菜に含まれるベータカロテンやビタミンE・Kは

脂溶性のため脂と一緒に摂ると吸収率がアップする

茹でたほうれん草や温野菜などのドレッシングにして食べると良いです



[簡単チアシードドレッシングの作り方]

いつものドレッシング大さじ１に

すったチアシード小さじ1を混ぜるだけです


ｼﾞｭレ状のチアシードドレッシングの出来上がりです！





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マヌカハニー

ニュージーランドなどに生息するマヌカという植物の花の蜜から作られるはちみつ

ジョコビッチ選手、一流アスリートが体調維持のため毎朝食べていることで話題になりました

抗菌力があるのが特徴

江戸時代には薬を作るのにかかせなかった材料だという


抗菌力がずば抜けて高くメチルグリオキサールが豊富


仙台医療センターではマヌカハニーの殺菌力に注目して

手術後の化膿止めとして使用している



砂糖より糖分が少ないとはいえ摂りすぎると

血糖値の上昇に繋がるので

高血圧や血管疾患を引き起こす一因になります


適量は1日にティースプーン2～3杯


NGな食べ方は食後の飲み物に入れること

満腹の状態で摂取すると抗菌力が弱まるという


なので空腹時に直接なめて摂取するのが良いとのこと

胃の粘膜の隅々まで届くという




アサイー

アマゾン川流域で育つヤシ科の植物

紫外線に対抗するためいろんな栄養素を蓄えている


抗酸化作用が強いのが特徴


酸素の一部がストレスや紫外線の影響で体内で活性酸素に変化してしまいます

少しぐらいならいいのですが増えすぎると

細胞や遺伝子を傷つけて老化・炎症を引き起こす原因になる

それを防いでくれるのが抗酸化物質


活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐ



鉄分も豊富で

鉄分は肌のコラーゲンを作るのにかかすことはできないので

女性は必要な栄養素


またアサイーのポリフェノールは鉄分の吸収を良くします



デメリットは鉄分が豊富なため肝機能が低下している人が摂取すると

肝機能障害を引き起こす可能性があるので注意して下さい



NGな摂取方法はコーヒーと一緒に摂ること

せっかくの鉄分を無駄にしてしまいます

同じくタンニンを含む緑茶・紅茶も控えたほうが良いです



コーヒーを飲みたいときは

アサイーを食べてから30分～1時間後に飲むといいそうです

ビタミンCを含むオレンジジュースはOKになります




アサイーの医学的に正しい摂り方は

苺と甘酒のアサイースムージーにして摂ると良いそうです

苺に含まれるビタミンCが鉄分の吸収率をアップ

腸の善玉菌を増やしてくれる甘酒などの醗酵食材が必要

より栄養素を吸収しやすくなります


朝食にとると紫外線対策にもなるので朝にアサイーがベストなタイミングです！



番組で紹介された適量を摂取すれば

健康に美容に良い効果を期待することができるので

スーパーフードを効果的に取り入れていけますね

メリットばかり目がいっていたので

デメリットを知ることでより安心して摂取することに繋がります



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