かわいい 本谷有希子芥川賞受賞！

第154回芥川賞・直木賞（平成27年度下半期）が1月19日に決まり

芥川龍之介賞に滝口悠生さんの『死んでいない者』

本谷有希子さんの『異類婚姻譚』が選ばれました

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直木賞には青山文平さんの『つまをめとらば』が受賞しました

12月21日に発表されたノミネート作品は

・本谷有希子　　『異類婚姻譚』
・松波太郎　　　　『ホモサピエンスの瞬間』
・加藤秀行　　　　『シェア』
・滝口悠生　　　　『死んでいない者』
・上田岳弘　　　　『異郷の友人』
・石田千　　　　　『家へ』


直木三十五賞ノミネート作品は
・青山文平　　　『つまをめとらば』
・梶よう子　　　　『ヨイ豊』
・深緑野分　　　　『戦場のコックたち』
・宮下奈都　　　　『羊と鋼の森』
・柚月裕子　　　　『孤狼の血』



前回の芥川賞ではお笑い芸人ピース・又吉直樹の『火花』と

羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』が受賞しており

記憶に残っている方も多いと思います


お笑い芸人の芥川賞受賞で

芸人又吉さんの中に潜んでいた才能に触れることができ

羽田さんも個性が光り

最近ではテレビでもよく見かけ

幅広いフィールドでの活躍をするなど

注目を集める2人が受賞をしました


今回受賞した滝口悠生さんは

東京都出身の1982年生まれの33歳

2011年『楽器』で第43回新潮新人賞小説部門受賞でデビュー

『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』では

第153回芥川賞候補となり受賞は逃すも

『死んでいない者』が次の第154回芥川賞で

受賞することとなりました


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美人すぎる劇作家として有名
文章によって創作される彼女の世界に

引き寄せられてしまいますが

本谷さんはその容姿でも

人目を引く女性であるみたいです

色白で小動物のようなかわいらしい目をしており

母となった現在では更に柔らかな表情で優しい顔つきでいます

髪型は黒で短めのマッシュルームヘアーで落ち着いた印象です



・本谷有希子

石川県出身1979年7月14日生まれ

上京してから演劇に深く携わっていき舞台女優でもあり

自らの劇団「劇団　本谷有希子」では劇作家・演出家をしていて

それから小説家としてデビューし数々の作品を発表していく


本谷さんはたくさんの形でフィールドで

表現する活動をしていて

舞台女優・声優・ラジオ・作家・演出家・小説家などで活躍し

テレビなどにも出演しています


ラジオ番組では「本谷有希子のオールナイトニッポン」の

パーソナリティを約1年務める

声優に関しては20歳前になる話になるが

人気少女マンガ「彼氏彼女の事情」の

「文化祭の上映する劇の台本を書く少女の役」の声を担当したらしく

まるで本谷さん自身のような役です


また声優の能登麻美子さんとは同郷の友人で

約10年前に雑誌で対談しています


2013年5月7日にシンガーソングライターで映画監督の

御徒町凧と入籍し第1子女児を出産


第154回芥川賞で小説『異類婚姻譚』が受賞

笙野頼子、鹿島田真希に続いて3人目の純文学新人賞三冠作家となります

芥川賞、野間文芸新人賞、三島由紀夫賞の三賞は

純文学の新人賞において重きをなし「三冠」と呼ばれているそうです



芥川賞受賞作『異類婚姻譚』いるいこんいんたん

本谷さんの今作品は前回三島由紀夫賞を受賞した

「自分を好きになる方法」以来2年ぶりの作品になります

「異類婚姻譚」とは言葉としての意味は

人と人では無い種族が結婚する説話の総称のことをいうそうです

本谷さんの『異類婚姻譚』という作品は

深く考えることなく結婚生活を送ってきが専業主婦の女性が

あるときふと自分の顔が夫に似てきたと感じてきたときっかけに

夫婦の間に疑問を感じる物語です


夫と自分の顔に不思議な変化が訪れるも受け入れようとしつつも

夫が自分とは根本的に異なる存在であったことに気がつく女性の

心情を軽妙な文体で描かれた作品になっています

奇妙な出来事に不気味な気配を感じさせますが

夫の正体が何者なのか？何者だったのか？気になりますし

女性側にも異変が起こるというのはどういうことなのか？

見ごたえのある物語が描かれていそうです


調べたところamazonでは1月21日に入荷予定ですので

気になった方は是非！

近く書店でも手に入れられそうですね


「いるいこんいんたん」なかなかいいにくいですが

可愛らしい響きを持つ言葉ですね



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