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林修 栄監督と本番で失敗しない心構えについて林先生とW講演「初耳学」で紹介 [林修]






日本女子レスリングの監督である栄和人監督が

「本番で失敗しない心構え」について林先生と共に

話をしてくれました

12月11日の「林修の初耳学」で紹介されました

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栄和人監督が初耳学に登場


これまで教え子が獲得したオリンピックの

金メダルの数は11個!

伊調馨、吉田沙保里の2選手が国民栄誉賞を受賞!

素晴らしい数々のレスリング選手を育ててきた

至学館大学レスリング部栄和人監督

今では全国から講演会の依頼が殺到してます

林先生と共に最も多く聞かれる質問に答えてくれます



本番で失敗しない心構え


「受験本番・オリンピックの1週間前

プレッシャーに圧しつぶされそうになっている教え子に

どんな指導をするのか?」

林先生と栄監督に聞いてみます


栄監督の答えは練習量を減らすということ

大事なのは「本番力」で

たった1度しかない本番に自分の力が出せるかが大事なこと!

試合が近くなるとどうやって練習したらいいのか

気が高ぶり選手達も分からなくなるのだそうです

気が高ぶるということは自分を見失っているということ。

そこで練習をやりすぎてしまうと

怪我に繋がる可能性も出てきてしまいます

本番に力が出せなくなるので練習量を減らすといいます


普段は5時間半もある練習を

本番前日にはわずか1時間まで減らすのだそうです


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一方林先生は

「君はもともとできないんだから心配してどうするの?」と

厳しく感じる答えをしました

ですがこの言葉で教え子が本番で最高の結果を出したのです


そもそも受験が迫ってきている時に

生徒自身も優しい言葉をかけてもらえないというのは

分かっていることで

その子ともたまたま偶然駅で出会っただけで

その時顔面蒼白でガチガチしていた状態で

「できなかったらどうしよう」と林先生に話しかけてきたといいます


林先生は

「できなかったら」は普段できる人しか言う資格がないと

林先生は思っているのでその教え子には

「君普段からあんまりできてないよね?」と話し

「できなかったら普段の君がでただけ」

「君のようなタイプはできたらどうしようって心配する方法もある」と

伝えたら教え子も

「そうですよね。僕普段からそんなにできない」と納得

力が抜けたことで本番で最高点を出しました


人間がプレッシャーを感じるのは

実力以上の力を出そうとした時だといわれています

だから林先生は本人の性格を踏まえて

わざと強い言い方をして教え子の緊張をといたのです



普段からたくさん練習をこなし

オリンピックで金メダルと獲った

登坂選手・川井選手・土性選手は吉田選手から聞いた話では

3人とも「オリンピックで負ける気がしない」と

強い気持ちであったといいます


それを聞いた林先生は

「やっぱそういうもんなんですよ」

大阪校の最後の授業の東大入試の10日前

一番難しい100人しか枠のない東大理Ⅲを受ける

成績の優秀なトップ5人が仲良く談笑しているのを見て

「試験10日前なんだから帰った方が良い」と話しかけると

「どうやっても僕ら受かるんですよね~」

という言葉が返ったきたそうです

彼らもそこまでものすごく勉強をしてきたからこそであり

林先生は

落ちるなんて考えられないところまで

準備する生徒が一番好きと話していました



自分が負ける気がしないという自信を得るまで

時間をかけて練習してきたからこそ

強い気持ちを持っているからこそ

あとは本番にその力が発揮できるように

力を抜いていつも通りの自分でいられることが大事

いつも通りの自分を決めるのは自分であり

トップ選手はやはりそれだけの練習・準備をしてきたからこそであり

気持ちのあり方が違うことに改めてすごいなと思いました


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