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初耳学 熱中症になりやすい体質の人とそうでない人は2歳半で決まる [初耳学]






夏になり気温が高くなり暑くなってくると心配なのが熱中症

熱中症にはなりやすい体質の人と

なりにくい体質の人がいると

7月3日「林先生が驚く初耳学」で紹介されました

体質は本人が自覚する前の幼少期に決まるそうです


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夏に気をつけたい熱中症


今年の夏は記録的な猛暑が訪れると予想されています

その暑さは54日間連続の猛暑日となる

2010年の暑さに匹敵するといわれているそうです

そしてここ数年増え続けているのが熱中症

熱中症とは体温の異常な上昇による脳障害・多臓器不全をおこし

放置すると命に危険がおよぶ可能性がある

危険な症状です


熱中症になりやすい体質は2歳半で決まる


熱中症にはなりやすい体質となりにくい体質があるとのこと

そしてそれは2歳半までに決まってしまうというのです

2歳半までに決まってしまう汗を出す汗線の数に大きな差があります


五味クリニックの五味常明院長によると

夏の暑さにはかかせなくなっているエアコンがポイントとなります

人間は能動汗腺という穴から汗をかき

体内からの熱を放出し体温調節を行います


2歳半までにエアコンで涼しい生活をしていると

汗腺が少なくなって汗のかけない体質になる恐れがあるといいます

2歳半までにその人の汗腺の数がほぼ決まってしまうので

汗腺が少ないと成長してからも熱中症にかかりやすい体質になる

恐れがあるそうです


日本人の能動汗腺の平均数は約230万個

2歳半までにあまり汗をかかずに生活を続けると

約150万個ほどしか汗腺は作られません


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熱中症になりやすい人そうでない人の検証


エアコン普及率が80%をこえた頃に生まれた世代は

熱中症になりやすい体質なのか?

10人の女子大学生によって調査しました


調査方法は

①43℃のお湯に手を15分つけて腕に汗をかかせます

②腕に塗っている薬が汗をかくと反応し汗腺が黒く浮き上がります


正常な汗腺の持ち主は黒い点がびっしりと腕に現れます

汗腺が少ない人だと黒い点が目立たず

汗をかくための能動汗腺がほとんど見当たりません

そして検証の結果10人全員が熱中症になりやすい体質だという

驚きの結果になりました


さらに深刻な結果が出てしまい

お湯に浸かった手がみんな真っ赤になってしまいました

これも危険信号となるといいます


手が赤くなるだけの人は熱が体内こもりやすい人

つまり熱中症になりやすい体質の人だといえます


子供を持つ親としては

「エアコンをつけとかないと「あせも」になったり

衛生面でも汗をかかないくらいの温度のほうが

お母さんとしては育てやすい」

という意見もありバランスが難しいといいます


熱中症にならないための生活は?


五味先生によると

幼児がしっとり汗をかける環境が理想的!そこで

[熱中症予防トレーニング]

冷房の温度は26~27℃前後

窓をあけ外気を混ぜるのが効果的

(ただし35℃以上の猛暑日にはこのトレーニングを行わないで下さい)


汗腺が少ないまま大人になると

汗腺の機能低下で症状は深刻に

なので日常的な発汗が体質改善には効果的になるので

適度な運動や入浴などを心がけることが大切です


熱中症は暑さが原因となるので

普段から気をつけることで防ぐことができるので

今回番組で紹介された日常的な発汗での体づくりや

水分を意識してとるようにするなど

自発的に取り組むことができます

暑さから身を守って子供にとっては嬉しい夏休みも来ることですし

何事もなく良い思い出が残るような夏を過ごしたいですね

小さなお子さんがいる家庭では

汗腺の数に約100万個も差がつくので

本来の人間の体の機能のためにもトレーニングを実践してみるのも

いいかもしれません

2歳半で体質が決まってしまうのには驚きましたが

汗腺に限らずとも3歳前後に心・体・体質などいろいろと影響があるようで

3歳前後はその先に続くポイントとなり大事になりますね


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